プロフィール

自己紹介

 自然農園「雑草畑」の運営者長谷川と申します。宮城県北部で生まれ現在大崎市に在住。自然が好きで環境保全活動や山菜採りをしています。小学校の時、田んぼでヘリの農薬空中散布を行っていた時空を飛んでいたトンボがぱたぱたと落ちてきた光景が今でも忘れられない。20歳頃に福岡正信さんの著書「わら一本の革命」を読み、農薬や耕さなくとも野菜ができることに感銘を受けたがそれから長い月日がたった。40代後半で木村秋則さんの著書「奇跡のりんご」に出会い農薬を使わない野菜のすごさに驚かされ自分でもいつか無農薬の美味しい野菜を作りたいと思うようになった。50歳を過ぎ自然農という農業の動画をYouTubeで見るようになり、農薬や肥料を使わない土と土壌微生物がつくる安全でおいしい野菜を作って食べたい思いが一気に沸き上がった。思いを話していると畑を売りたい人を紹介された。その畑は2年ほど作付けされずにいたが雑木や笹が生えないようにトラクターで年に数回耕起されていた。それでも耕された後にはいろいろな雑草がすぐに生えてくる。特に秋にはハコベという雑草が生えてくるという事を聞いて2022年の秋には畑の購入と農業委員会に就農の申請を出しに行った。実家のほうでおじいさんとおばあさんが農業をしていたので野菜作りのイメージはあるけど子供の頃の記憶だけで本当に素人が一から始める農業です。2023年に枝豆から始めダイコンや白菜、ゴボウなどができた。2024年には種類と量を増やし販売できる規模にしたいと思い作付けしてみました。また、固定種や在来種といった野菜とその野菜から種をとり種から育てることにこだわりました。農薬や化学肥料を使わない、牛糞などの肥料も使わない、ビニールマルチを使わないので野菜の成長は天候や気温次第です。そのような条件で育った野菜は安全で本当の旬が味わえる野菜ではないでしょうか。試行錯誤をしながらですが安全でおいしい野菜を提供できればと思っています。

雑草畑について

 宮城県大崎市岩出山の中山間部の自然豊かな所に雑草畑があります。近くには、憩いの森やHOSOMINE BASEなどのキャンプ場もあり、そば処「手打ちそばもみじ野」もあります。約4000㎡の畑で畝を作らない平畝というやり方で野菜を育てています。雑草畑では晩秋から春はハコベやオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ナズナ、ホトケノザが生え、夏はメヒシバやイヌビエが畑を覆います。背の低い野菜は雑草に紛れて分からなくなることも多いです。そのような雑草畑は、カマキリやテントウムシなどの昆虫にとって楽園のようです。

販売など

現在は、平日の朝、夕と土・日曜日に直接販売しております。近くであれば配達もできます。畑から直に収穫(体験)していただくこともできます。農薬を使用しないので雑草畑にはコオロギやカマキリ、クモなどの昆虫はもちろん、野菜にも青虫やテントウムシがいます。しかし不思議なことに人が食べる部分にはほとんどいません。虫食いの部分を取り除けば十分に食べられます。野菜の成長や採れる野菜の時期などブログで発信していきます。

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